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インテリアの上手な選び方とは?
せっかくのマイホーム!当然インテリアにはこだわりたい、おしゃれな家をつくりたいとお考えの方は多いのではないでしょうか。しかし、色や家具など、どんなポイントに気を付ける必要があるのか、意外に知らないことが多いもの。 そこで今回は、配色や材質の選び方、内装など、理想の家づくりを進めていく中で必須なポイントをまとめてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分たちに合ったスタイルをイメージしてみる
まず、自分が部屋で過ごすとき、どのようなスタイルを好んでいるか考えてみましょう。 たとえば映画鑑賞が趣味なら、リビングルームに大きめのソファとテレビを置いてソファの近くには飲み物が置けるサイドテーブルを置きたいなど、具体的にイメージができてくるはずです。それに沿って、部屋の大まかな印象をつかみましょう。
ナチュラルやモダンなどのテイスト選びもポイント
イメージがつかめたら、暮らし方や予算などを考慮しつつ、あなたの好みのインテリアの種類を決めていきます。 ナチュラルな雰囲気であれば、木材などの自然にある材料が持っている色や質を、最大限に生かした癒される部屋になります。 グレーや白、淡い青色などの穏やかなカラーの「北欧ナチュラル」なスタイルも高い人気があります。 さらに、モダンなイメージであれば色味が多くなく、全体的にスタイリッシュな印象になります。機能性が高く、線の細い印象の家具を選ぶとよいでしょう。 このように、家具・家電を選択する際に部屋のイメージが固まっていることで住宅全体の印象に合うような商品を選べます。雰囲気全体のテイストを設定できることで、統一感の高いインテリアコーディネートを作ることができます。
家具を選ぶときのポイント
家具を購入する際にも、以下に紹介するポイントを意識することでより美しいな家づくりができます。
部屋の色に合わせる
家具の色は、住宅の壁・床などの全体の印象色とそろえることが大切です。 さらに、ダイニングテーブルとチェスト、食器棚の色を統一したり、家具と家具の色も意識することが、全体の統一感をまとめることに効果が高いです。 色同士の組み合わせも考える必要があります。たとえば、家具と床に似たカラーを使用してしまうと、印象が薄くなったり、逆に重い印象を抱きやすくなります。こうなった場合は、補色となる色を調べて小物を置いたりすると、正反対の色味である補色によってアクセント効果が得られます。
素材の特徴も意識して選ぶ
建設に用いる材料の質と同じく、家具においても素材の組み合わせによって綺麗に整えることが可能です。たとえば同じ黒い家具の場合でも、木、布、陶、皮と使用する素材を調整すると部屋全体に立体感が生まれます。
動線を考えて配置する
毎日の生活の中で、室内における動きがどうなっているか考えます。そして、ストレスなく室内を移動できない場合、快適な暮らしであるとはいえません。人が通れる空間やスペースを確保するために、家具のレイアウトは非常に重要です。
サイズも確認しておく
部屋の広さいっぱいに家具を敷き詰めてしまうと、ゆとりのある空間から遠ざかってしまい、リラックスして過ごすことができなくなってしまいます。普段の生活動線に加えて、ある程度の空間を作ることも意識するのが大切です。
まとめ
内装を決めるときや家具を購入するときなど、その種類の多さに迷ってしまうことが多いです。しかし、今回のポイントを踏まえてあなたの求める住宅とはなにか、理想とするテイストはなにか、順序だてて考えていけばおのずと定まってくるはずです。ただ闇雲に調べず、冷静に向き合って、素敵なマイホームづくりを目指しましょう。